読後感想としては非常にクレバーな人だなと思いました。
仕事に没頭してコツコツやる人、難易度の高い仕事に対して積極的に望む人など、社員を大雑把に分類して、どのように仕事を渡してあげるのがよいか、または、自分がどのような分類に属して、どのような強み弱みを持つ人間なのかが分かるようになっています。
全体的にも言えるのですが、この分類に関しては、著者の実体験からなのでしょう、非常に簡易ではあるものの、良く分析できているなと思いました。
著者の臼井由妃さんはオーナー社長であり、当然商売を行っていくために多くの苦労をなされた中で身につけたノウハウなのでしょう。この1冊の本の中で、本当に仕事をしてお金を儲けるということについてシンプルに分かりやすく書かれていました。著者の経験を感じさせる本です。
ただし、著者のような方には恐らく理解しがたいことが、大手企業のサラリーマン社会には現実としてあります。ここからはちょっと話題がそれますが・・・
この方の偉いところは、発生した問題について、自分が答えに導く手助けをしてあげなければならないと考えているところです。これは社長という立ち位置であり、他からも責任を追及される立場であるからでもあるでしょう。
しかし数々の人手が渡ってきた問題というのは、責任の所在なんていうのも中途半端で、右から左へ流されるだけで、問題という問題がボトムに溜まっているのが現状でしょう。当然そんな情報はトップには上がらず、ぶっちゃけた話、コストに関係のない問題は上層部はまったく知らないのでしょう。
労働状態は、労働時間だけでは計れないものです。働き甲斐のある場所では、残業しても不満は上がらないものですが、働き甲斐のない場所では、残業がなくても給料に不満があったりするものです。
ちょっと長くなるので、詳細は次回またということにしましょう。(^^;
というわけで、心理学者がとってつけたように人間はこういうタイプがあってね、という内容ではなく、著者の地道な経験に基づいた、非常に分かりやすい本です。1時間程度で読めてしまう内容なので、仕事で悩んでいる方は特にお勧めします。(^^)
テーマ:職場でのできごと - ジャンル:就職・お仕事
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